雨水タンク

台風の合間にナガイモのツルを回収

台風14号を見越して下ろしておいたグリーンカーテンのナガイモ、天気が良くなった時にネットからツルを外す作業をしました。
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まだ蚊取り線香必須かな〜。
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ぐりんぐりんに巻きついているのをほぐしながら回収。
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太いツルを長く繋がったまま使えるようにバラすのに毎度苦労します。
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籠編むのに使えそうな太さのやつは、最終的にこれくらいの量になったデス。
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ムカゴも今年は結構採れましたよ〜。

これら回収作業をした翌日、台風15号の大雨が来ました。
静岡県下は9月23日の夜半からとんでもない量の雨が降って、警報鳴りまくり。
うちは川からも山からも影響を受けない場所ないのですが、近隣の川がものすごい事になっていたらしく、気になって川の水位を見られるネット経由のライブカメラを、雨のピークが過ぎる3時頃まで見ていました。

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ここなんて普段、水深が浅くて河原も石だらけで川幅の1/4くらいにしか水が流れてないんですよ。
橋脚もこの写真で出てる部分の2倍以上がの長さが普段は出てるんです。ここまで水で隠れてる状態、初めて見た…。
静岡の安倍川が氾濫危険水位を超えたのもチェックしていましたが、安倍川河口付近のライブカメラが次々機能停止していく状況をリアルタイムで見てしまったので大変怖かったです。(浸水ではなく、停電だったみたいで、翌朝一部を覗いて復活していた。)
市内には排水が追いつかずに冠水してしまった地区もあり、いまだに影響が残っていますが、線状降水帯の恐ろしさをまざまざと見せつけられた台風でした。

清水の知人宅も断水。しばらく会っていなかったので旦那と娘と一緒に様子を見がてら水を届けに行ったりしましたが、水が大量にあふれていたのに、断水で生活用水が不足すると言う状況に、備蓄や雨水タンクの重要性を再認識いたしました。
防災用に雨水タンク、まじオススメですよ!。

雨水タンク掃除とミノムシ

小さな畑日記担当の井原裕士です。7月下旬に入って夏いよいよ真っ盛り。朝夕の水やりをサボると鉢物の植物は枯れてしまいそうな勢いの暑さ。
梅雨があけたら今度は雨が少なくなってしまったので100Lの雨水タンク2つ分を使い切ってしまいました。たまには夕立でも降ってくれればいいな〜と適度なお湿りを期待する感じです。そんな訳で空になったタンクを久しぶりに掃除しましたよ。DSC_0094
ゴミが入らない様な作りになっているとはいえ、やはり大気に漂う細かいホコリは雨と共にどうしても流入してきてしまいます。水は綺麗でも底には徐々にそれら黒いサラサラした細かい粒子状の汚れが沈殿するので、空になったタイミングで洗い流してやらないといけません。ここしばらく空にするほどは使い切ってなかったから、この汚れは2〜3年分くらいかなあ?
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タンクの底を擦って抜いたすすぎ水は、汚れの粒子が撹拌されて混ざった状態なので全体黒いですが、時間がたつとおそらく沈殿します。とは言え、防災用として設置しているので、やはり綺麗な状態でタンクを使いたいですもんね。
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スッキリ綺麗になったヨーw。このタンク、災害時は生活用水としての使用を考えていますが、もしもの時はタンクの水をフィルターでろ過して飲む事も想定しております。多少の汚れは入っても、基本天然の蒸留水ですから、安全度という点では川の水よりは良いのではないかと考えています。まあ、そういう事態にならない方が良いので、ペットボトルの水の備蓄も一応あるし、あくまでも災害時の保険なのですが。
あ、そういえばタンクの蓋を外したら、タンク本体の淵の部分にこんなのがくっついていましたよ。
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わかります? ミノムシですよ〜〜。
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蓋をつけると丁度雨よけになる感じ。ミノムシは生息数が減っているそうですが、こんな所に隠れていたりするんですねえw。



小さな畑の雨水タンク

小さな畑日記です。
なんか更新するペース遅れてますが、ネタ元の写真は撮ってあるので徐々にやっていきますね〜。

さて、畑をやるには水が必要になるのですが、うちでは雨樋で集めた雨水を水源として利用しています。
元々は防災用に使うつもりの備えとして2007年頃にDIYで設置しました。そっかー。もう10年以上使っていることになるんですね。

使っているタンクは漬物が入っていたらしい食品輸入用の蓋つきのポリタンク100L?×2と200Lくらいのもの。
お安くヤフオクで出ていたものをいくつか購入して、ホールソーで穴を開けてパッキングを噛ませて下の方にボールバルブを取り付けてあります。普通の蛇口を使うと水圧がかからない場合は水の出があまりよくないそうなので、コックをひねって通水するボールバルブを採用。水道用の塩ビのパイプを使って、上の方に水の取り入れ口をつけて雨樋側からの水を入れる構造です。

 雨樋のところからの水の分岐はペットボトルで自作したフィルターを使っています。
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日当たりが良い場所にあるため、フィルタ部分にに藻が繁殖したりして汚れるので、年に数回くらいはメンテナンスが必要なのですが、クリーニングがてら分解した時に写真を撮ってみました。
これが雨樋につなげてある自作のフィルターです。日に焼けてペットボトル白濁してます(^_^;)。
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安定させるためにペットボトル二重にして引っ掛けてあります。スライドして上のフィルタ部分を外します。
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取り外した写真がこれ。もう10年以上使いっぱなので、ホースが劣化しちゃって爛れた感じになっちゃってますが、使用には特に問題なし。
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全部分解すると。
 フィルタになる金属メッシュの部分
 内筒のアルミ缶
 外側のペットボトル
 タンク側へ水を逃すための取水用のペットボトルの口の部分
 ペットボトルの口につけて簡易じょうろにするパーツを切ったもの(ホース連結用に加工)
 タンクへ連結するホース
 ホースをしっかり固定する金属製のリングベルト

というパーツになります。
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ざっくりと構造を図解するとこんな感じ。雨樋を通って落ちてきた雨水は、フィルタで大きいゴミを取り除かれ、外筒のペットボトルとアルミ缶の間に溜まって、脇の取水口からタンク側に流れるという仕組みです。ゴミと多すぎる雨水はオーバーフローとして下水に流れます。
雨水タンク構造

雨樋の中をゴミが通ってきた場合にそれを取り除くのがメッシュのフィルターです。(100均で買った茶漉しをメッシュの薄いアルミ板にステンレスワイヤーで縫い付けて改造。)
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フィルタを外すとこう↓。
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使う時は手の指のあるあたりにメッシュがつけてあります。
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取水口(プラのじょうろを切った部分)を外した様子がこう↓。IMG_8197
内側に大きめの口径のアルミ缶の筒↓。
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アルミ缶で作った内筒を外すとこう↓。IMG_8195
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アルミ筒は飲料用の広口のボトル二本を切って上下に噛ませて作りました。この内筒は水道補修用の白いテープを片方の口に巻いて、一番下にくるペットボトルの穴にねじ込んで密着させて固定します。

外筒のペットボトルの脇に出ている取水口は、開けた穴に別のペットボトルから切り離した口の部分を噛ませてあり、じょうろの口をつけた時にパッキングでしっかり密着するようになっているので、水漏れせずに雨水タンクに流れていきます。


…なんかフィルター自慢になってしまった。
作るのが楽しくなっちゃって私はフィルタを自作しましたが、庭木の水やりに雨水使うだけなら雨樋直結でも全然問題ありません。

うちでは雨水タンク、使えるようになってから余った水がもったいなくて畑を始めた感じなのですが、いざという時に生活用水として使えるので、防災用品として雨水タンクオススメですよ!

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  • 3月末頃の小さな畑でジャガイモの芽かきと大根収穫。
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